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2024.07.08 ニュースリリーストピックス

年間200名以上が参加!今年も全国13会場で24回実施 10年以上継続する命を守る取り組み 「銀のさら」「釜寅」配達員のための講習会「全国安全運転実技講習会」 ~東京会場レポート~

年間200名以上が参加!今年も全国13会場で24回実施
10年以上継続する命を守る取り組み
「銀のさら」「釜寅」配達員のための講習会「全国安全運転実技講習会」
~東京会場レポート~


株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)のグループ企業である株式会社ライドオンエクスプレス(以下:当社)では、フードデリバリーチェーンの経営管理業務を行っていることから、年間を通じて全国13会場24回、10年以上にわたって『全国安全運転実技講習会』を実施しています。当社が運営する宅配寿司「銀のさら」(以下、「銀のさら」)、宅配御膳「釜寅」(以下、「釜寅」)の全配達員を対象に、交通法規、安全運転技術などを学ぶことができる、当社オリジナルの講習会となっており、今回はその東京会場のレポートと、実施への想いについてご紹介いたします。




■全国の10代~60代までの配達員が参加!10年以上継続する命を守るための取り組み

当社で行っている『全国安全運転実技講習会』は、デリバリーを担当する配達員がバイクを安全に運転するための操縦方法の向上や運転姿勢等の、安全運転のために必要な基本技能を習得することを目的に開催しています。
さらには、「運転を見直し、事故を無くして配達員の命を守る」ことを大きな目的として掲げており、10年以上継続しています。

対象者は日本全国の「銀のさら」と「釜寅」の全配達員(初心者・希望者等)で、年代は10代~60代までと幅広く、フランチャイズ店舗も含め毎年200~300名の社員・アルバイトが参加しています。
当講習会では、まず初めに道路交通法確認テストを行い、学科試験の採点と基本的な交通法規を座学で確認後、コースに出て実践的な走行を中心とした実技走行を行います。
座学と実技を通して、安全運転のために必要な基本技能を習得するためのオリジナルプログラムとなっています。


■2024年度「全国安全運転実技講習会」東京会場実施の様子

・実施日:2024年5月29日(水)
・実施場所:葛西橋自動車教習所
・参加者:都内の「銀のさら」「釜寅」社員・アルバイト含め12名が参加

<主なプログラム>
11:00~開講式
11:20~学科試験(安心・安全な運転に必要な道路交通法、基本的知識の習得状況)
11:50~実技走行
12:00~課題(バランス、ブレーキング、実践走行、法規履行走行)
15:15~閉講式


座学の様子


実技走行の様子

<講習会参加者の声>
講習会にて参加者アンケートを実施し、「講習会を受けて、一番の気づきを教えてください」という質問に対し、
「講習会を受講して自身の運転の見直しができた、危険な運転をしていたということに気がついた」
「自分では大丈夫だと思っていたことが、インストラクターに言われて不十分だと分かった」
など、
【事故を起こす前に自身の危険な運転に気づくこと、また気づきをもとに改善することが大事であること】
を学べたという感想が多く見受けられました。


■担当者(安全教育グループ)の講習会・安全運転への想い



<担当者:大塚>
おいしい食事をご自宅にお届けするフードデリバリーは、安全に商品をお届けしてこそ、成り立ちます。
当社では、長年取り組んできたデリバリーの安全運転への想いを業界全体に「伝え続ける」ことが使命だと考え「死亡事故を出さない」
という強い想いのもと、「どこでも・誰でも・安全」を第一に、安全教育への取り組みを進めています。

8月には、秋に行われる日本全国のフードデリバリーチェーンを対象とした「SDAセーフティコンテスト※」に参加するメンバーを選抜する、当社内での全国大会を実施予定です。

※SDAセーフティコンテストとは:
毎年秋に開催されている、宅配の「安全運転」を競うセーフティコンテストです。
SDA(全日本デリバリー業安全運転協議会)・自動車安全運転センター共催、茨城県警察本部・一般財団法人全日本交通安全協会後援のもと、2024年で25回目の開催となります。


■ フードデリバリー需要拡大だからこそ「交通安全教育」を継続させることが当社の役割



コロナウイルス感染拡大以降、フードデリバリー業界への需要は高まりました。
それと同時に、当社では今後はより一層、配達員の安全や教育活動が重要だと考えています。

当社内の調べによると、当社チェーン店全体の配達バイクの車両保持台数は2020年当時と比較すると111%の増加となっており、コロナ禍を経て配達員も同様に増加しています。

ただ、当社の配達員は、毎年人員の半分以上が入れ替わることが多く、「安全」への意識は毎年リセットされているといっても過言ではありません。
その為、前年の参加者が多いからといって、その安全意識が継続しているわけではなく、次年度も同じ程度の受講者数が必要となります。
「交通事故を減らす・無くす」ことは大きな目的の一つですが、「交通安全教育を継続的する」ことも同様にとても大切であると、当社では考えています。

今後も当社では、日本のデリバリー業の安全教育をけん引できる存在になっていけるよう、様々な交通安全への教育活動に取り組んでまいります。


【「銀のさら」について】
宅配寿司市場においてシェアNo.1※ブランド。
本格的なお寿司をご自宅で楽しんでいただけるよう、厳選をかさねた自慢のネタを、ふんわり炊いたすし飯とともに、一貫一貫、ご注文をいただいてからお作りしています。
お子様からご年配の方まで、「おいしいお寿司をもっと身近に」をコンセプトに、商品力・サービス力に徹底的にこだわっています。
※株式会社富士経済(外食産業マーケティング便覧2023No.1<宅配ずしチェーン・2022年実績>)
「銀のさら」公式WEBサイト:https://www.ginsara.jp/

【「宅配御膳 釜寅」について】
宅配御膳「釜寅」の釜飯は、ひとつひとつを釜で炊き上げ、お届け時間で蒸らすので、届いたときが熱々の食べごろです。すべての釜飯に薬味、だし汁、漬物を添えた御膳スタイルですので、薬味と一緒に味わったり、おだしをかけてお茶漬けにしたりと、「一度で三度おいしい"釜寅流"」の食べ方を楽しんでいただけます。「釜寅」は「宅配寿司 銀のさら」で培ったノウハウを活かし、宅配釜飯市場においてシェアNo.1※を獲得しており、若い世代にも大人気です。
※株式会社富士経済(外食産業マーケティング便覧2023 No.1「宅配釜飯市場 2022年実績」)
「釜寅」公式サイト:https://www.kamatora.jp/



年間200名以上が参加!今年も全国13会場で24回実施 10年以上継続する命を守る取り組み 「銀のさら」「釜寅」配達員のための講習会「全国安全運転実技講習会」 ~東京会場レポート~