- 2022.03.25 ニュースリリーストピックス
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宅配寿司「銀のさら」使い捨て寿司桶のプラスチック減量に成功 お寿司5人前 約1.7kgの寿司の重さに耐える新容器を開発 年間約28トンのCO2削減を実現!
宅配寿司「銀のさら」使い捨て寿司桶のプラスチック減量に成功
お寿司5人前 約1.7kgの寿司の重さに耐える新容器を開発
年間約28トンのCO2削減を実現!
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)は、グループ企業が展開する、宅配寿司「銀のさら」(以下、「銀のさら」)において、2022年4月から施行されるプラスチックの資源循環を目的とした「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(以下、プラスチック資源循環促進法)」を踏まえ、環境負荷を軽減し地球環境保全に貢献するため、新たな使い捨て桶容器を開発。既存桶容器の強度はそのままでプラスチックを平均で約7.5%減量、年間で約28トンのCO2排出量削減に成功しました。
■たった0.05mmでも全体平均で約7.5%削減!既存容器の強度を保つための実験期間1年以上
「銀のさら」では注文の際に、返却用の桶か使い捨て桶容器を選ぶことができます。これまでの使い捨て桶容器には、プラスチックを100%使用しており、プラスチックの廃棄による海洋ゴミを減らすため、この度プラスチックの使用量を減らすことに成功しました。
全6種ある寿司桶に対して、お寿司の重さ(5人前で約1.7kg)に耐えうる厚みをそれぞれ模索し、1年以上(約14カ月)の実験を重ねた結果、それぞれ0.05mmずつ厚さを減らすことによって、全体平均値で7.5%のプラスチックの減量、約28トンのCO2削減に繋がりました。
さらに、使い捨て桶容器の厚みを減らしたことにより、店舗への納品における1箱の梱包数が20枚増加、納品箱数が減少し、物流によるCO2削減や梱包材の削減に繋がりました。
既に同容器は、「銀のさら」全店舗での導入が完了しています。(2022年3月25日現在)
■世界的SDGsへの関心とコロナ禍における容器へのニーズの変化に合わせた解決策
世の中でSDGs※への関心が高まる一方で、「銀のさら」ではコロナ禍において、より衛生面を気にするお客様が増え、使い捨て桶容器の需要が広がりました。以前は返却用の桶での注文が約8割を占めていましたが、現在では使い捨て桶容器の注文が約8割と逆転しています。
宅配寿司「銀のさら」注文時の桶容器の利用割合比較
コロナ以前
コロナ以降
このようなお客様からの要望への対応と、「プラスチック資源循環促進法」を踏まえ、当社としてはプラスチック使用量の減量を図りました。
昨今、海に生きる天然資源である魚の大量消費という大きな問題への取り組みが課題となっていますが、「銀のさら」においても、豊かな海があるからこそ美味しいお寿司をお客様にお届け出来ており、水産資源保護への想いが強くあるため、国が推進するSDGsの14条「海の資源を守る」の中の「海洋ゴミを減らす」取り組みにも繋がると考え、今回のプラスチック使用量の減量を実施いたしました。
今後も「銀のさら」では、様々な方面からプラスチック使用量の減量を行い、地球環境保護のために取り組んでまいります。
※SDGs: 2015年9月に国連総会で採択された、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)。
全部で17のグローバル目標があり、14番目が水産分野の「海の豊かさを守ろう」を目標に明示しています。
【宅配寿司「銀のさら」について】
宅配寿司市場においてシェアNo.1※ブランド。
本格的なお寿司をご自宅で楽しんでいただけるよう、厳選をかさねた自慢のネタを、ふんわり炊いたすし飯とともに、一貫一貫、ご注文をいただいてからお作りしています。
お子様からご年配の方まで、「おいしいお寿司をもっと身近に」をコンセプトに、商品力・サービス力に徹底的にこだわっています。
※株式会社富士経済(外食産業マーケティング便覧2021「宅配ずし市場 2020年実績」)
宅配寿司「銀のさら」公式WEBサイト:https://www.ginsara.jp/